最近の賃貸アパートのエアコン事情 | アパート探し 素人目線で感じたポイントを

最近の賃貸アパートのエアコン事情

賃貸アパートを探す際にまあまあ重要なのがエアコンの有無。もちろん、家賃や間取り、立地などなどに比べると優先順位は下がります。しかし、地球温暖化やヒートアイランドで夏が暑くなる傾向のこのご時世、エアコン無しで過ごすのは厳しいと思われます。熱中症対策としても欠かせませんし。

そこで、賃貸アパートのエアコン事情を少し探ってみることにしましょう。

昔に比べてエアコン付き物件は増えている

ワタクシは20年ほど前に引越しの仕事を8年ほどしていました。単身の引越しでは少なかったですが、家族の引越しの荷物にエアコンのある割合は高かったです。当時は設備としてエアコンが備わってる物件が少なかったと思われます。今はほとんどエアコン付き物件なイメージです。エアコンの有無で入居率に影響があるんじゃないかと推測します。

エアコン付き物件の割合はどんなもん?

エアコン付き物件をどうやって調べようか…と思った時に、SUUMOの条件検索を思い付きました。エアコン付きにチェックを入れた時と入れなかった時で、エアコン付き物件の率を求めてみました。

東京と東北で比較してみましょう

はじめは、東京23区でも住宅地が多い世田谷区と、夏でも涼しそうな盛岡市をピックアップ。すると、あまり変わらない感じなのでガッカリ。もしや暖房での利用が前提なのか…?

世田谷区総戸数エアコン付設置率
全体559725387296.2%
2LDK3377319694.6%
1LDK以下381893692396.7%
盛岡市総戸数エアコン付設置率
全体129081162090.2%
2LDK1612153995.5%
1LDK以下5566515392.5%

関西地方はどうなのか… 京都と神戸を

そこで、関西はどうなのかなと京都を調べてみました。すると、ビックリ!夏は暑いことで有名な京都でこの数字!

学生が多いからなのかと勘繰り、試しに神戸を調べてみました。すると、さらにエアコン普及率は低下。

京都市総戸数エアコン付設置率
全体45159938881686.1%
2LDK300902170872.1%
1LDK以下32021330483095.1%
神戸市総戸数エアコン付設置率
全体19784613918070.3%
2LDK19775755738.2%
1LDK以下11620210660491.7%

北海道と九州はどうでしょう?

となると次は北海道。北海道の中でも涼しそうな旭川を調べてみると、さすがに設置率は低かったです。

北海道とくればやっぱり次は九州。福岡市で調べてみますと、かなり低い値となりました。どうやら東日本はエアコン設置率が高く、西日本は低い傾向にあるようです。北海道は恐らく涼しいという理由で設置率は低いのかと。

旭川市総戸数エアコン付設置率
全体12033364630.3%
2LDK4098148936.3%
1LDK以下248028011.3%
福岡市総戸数エアコン付設置率
全体869576972180.2%
2LDK10561559152.9%
1LDK以下407803920396.1%

こうなったら境目が気になるところです

東高西低の傾向はわかりました。次はどこが境目なのか気になるところ。そこで、愛知県の春日井市を調べてみました。すると、関西と似た傾向でした。ならばと静岡市を見てみます。どうやら愛知県に近そうなので、静岡は東海地方の括りに入るみたいです。

最後に長野県の松本市。信州は都会に比べて涼しいはずですが、エアコン設置率は東京並みでした。境目は東海道だと箱根峠にありそうです。地域で分けると関東甲信と東海地方で西と東に分けられる格好です。

春日井市総戸数エアコン付設置率
全体8289566868.3%
2LDK2076123659.5%
1LDK以下4533359679.3%
松本市総戸数エアコン付設置率
全体8002711888.9%
2LDK1478135591.7%
1LDK以下2106201395.6%

ちなみに、ここにもはもう書きませんが、北陸三県と新潟県も調べてみたところ、いずれも90%以上の高い設置率でした。西と東でエアコン設置率に差がある傾向なのは、暑さや湿度などの自然環境ではなく、風土とか習慣のようなものが絡んでいるのかもしれませんね。

間取りによるエアコン設置率の差

SUUMOで調べる際に、『物件トータル』、家族住まいの代表として『2LDK』、単身者用として『1LDK以下』という間取り別でも調べてみました。これはもう明らかで、単身用の賃貸アパートがエアコン設置率が高いです。これはどの地域も同じ傾向でした。

単身用アパートの代名詞的なレオパレスなんぞは、必ずエアコン付いているイメージですもんね。

エアコン設置台数はSUUMOには掲載されていない

条件検索をする際は『エアコン付』としかなく、台数までは不明です。物件詳細の備考欄には、親切なところは書いてあるかもしれませんね。不動産屋に確認するか、内見の時にチェックするか。なんとなく、エアコンはリビングに1台というイメージ。

風通しの悪い間取りや1階の物件だと、夜もエアコンなしでは厳しいですよね。となると、個人的に用意することになるのかな~。ある程度古くなってきたら、リフォームの際にエアコンも追加で設置することもありそうです。これは運とタイミング。

エアコン取付、取り外し工事

引越し先にエアコンがない場合は新しく買うか、手持ちのエアコンを設置することになります。もちろん大家さんの許可が必要。今住んでいるところのエアコン取り外し工事、新居での取付工事の手配は、引越し業者が手配してくれます。こだわりがあればご自分で。
引っ越し先が遠方なら、業者さんなんてわかりませんから、引越しと一緒にした方が断然楽です。費用は1台1万円台だったと記憶しています。通常の工事で。ま、最終的には見積もりになるでしょうが。

最後に一言

エアコンの設置率はどのくらいなんだろう…?と、気になって記事を書こうと思いました。書いてるうちに地域差や間取りによる差があることがわかって、書いててとても興味深かったです。

まとめとして、エアコンは東日本では90%以上の設置率。ほぼ付いてると思っても良さそうです。西日本では7~8割程度ですかね。

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