定義は特になし…が正解のようです。
アパートとマンションに明確な規定や区分はないようです。大家さんや不動産屋が、これはマンション!これはアパート!と、ある意味言ったもの勝ち的なところも。しかし、平屋の物件をマンションと言うこともないでしょうし、高層アパートってのも聞いたことないですよね。
でも、だいたいみなさんイメージはあるんじゃないでしょうか?物件を見て、これはアパート、これはマンションってわかりますよね。明確な規定はないにしても、大まかな区別はありますので、これから少し掘り下げて紹介していきますね。
アパートとマンションの違い
なんと言っても、アパートは庶民的でマンションは高級なイメージがあります。実際のところこれは当たっていて、家賃をみれば一目瞭然。建物がしっかりしていて、設備が充実していれば、マンションの方が家賃が高くて当然でしょう。
具体的な項目をあげてアパートとマンションの比較をしてみますと…
アパート | マンション | |
構造 | 木造 軽量鉄骨 | 鉄筋コンクリート(RC) 鉄骨鉄筋コンクリート(SRC)など |
建物の高さ | ほぼ2階建て以下 | 3階建て以上 |
防音性 | 劣 | 優 |
防犯面 | 充実 | いまいち |
家賃 | 高い傾向 | 安い傾向 |



アパート、マンションのメリット&デメリット
アパートとマンションのメリット・デメリットと言っても、表裏一体のところがありますよね。マンションは造りがしっかりしてて設備が充実しているので、そのぶん家賃が高くなるのは当たり前。アパートはその逆で、そのぶん家賃は安くなります。防犯面、防音性についても同じことが言えると思います。
端的に言うと、マンションは設備が整ってるので家賃が高い!アパートは設備がイマイチなので家賃が安い!これに尽きます!物でも同じことで、高機能パソコンは高くて、機能最低限のパソコンは安い。

造り、設備などほとんどの項目でマンションに軍配が・・・。アパートのメリットといえば家賃が安いことくらい。これがとっても大きいのですが・・・
アパートに向いてる人、マンションに向いてる人
色々なサイトを見ていると、アパートに向いている人、マンションに向いている人という項目があります。防犯面が気になる人はマンション、防音性重視の人はマンション、設備充実の人はマンション、家賃重視の人はアパート…などなど。まあ、当たり前のことですよね。
質素な住まいで質素な暮らしを好む人は少なからず存在します。そんな人以外、ほとんどの人はいいとこに住みたい欲はあるはず。マンションに住むか、アパートに住むかの分かれ目は、多くの場合は住む人の収入によるんじゃないでしょうか。

給料の高い人はマンションに住み、安い人はアパートに住む・・・が定説かな。もちろん、個人の考え方や家族構成、立地などにもよるだろうけどね。
最後に一言
そんなワタクシですが、やっぱりマンションに住みたいです。でも、見合った収入がございませんのでアパート暮らしに甘んじている次第でございます。ま、身の丈に合った部屋に住むってことですね。

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